もしかして、今このブログを見ながらも「あ、他にやることがあるのに…」という考えに囚われていませんか? YouTubeショート、Instagramリール、溜まったLINEまで。私たちを邪魔するものはなぜこんなに多いのでしょうか?
私もそうでした。本当です。レポート一枚を書くのに半日かかり、本の一章を読むのがとても辛かったのです。そんな時、本当に偶然、「ポモドーロ」という非常にシンプルな時間管理術を知りました。結論から言うと、効果は絶大でした。
ポモドーロ・テクニック、一体何?
それで、ポモドーロって一体何なのでしょうか?
名前が少し可愛いですよね? **ポモドーロ(Pomodoro)**はイタリア語で「トマト」という意味で、開発者のフランチェスコ・シリロが大学生の頃にトマト型のキッチンタイマーを使っていたことに由来しているそうです。
核となる原則は本当に、本当にシンプルです。「25分集中して仕事をして、5分完全に休憩する。」これだけです。この30分の一単位を「1ポモドーロ」と呼びます。これをただ繰り返すだけです。簡単でしょう?
夢物語のように聞こえますか? 超簡単な実践方法
夢物語のように聞こえますか? 私がやっている方法をそのままお伝えします。
ステップ1:最も重要なこと一つだけ決める
まず、たった一つだけ決めましょう。今日私が終わらせるべきこと、最も重要なこと、たった一つだけを選ぶのです。たくさん並べると、始める前に疲れてしまいます。
ステップ2:タイマーを25分にセットする
タイマーを25分にセットします。スマートフォンのタイマーでも良いですし、何でも良いです。私は個人的に、目に見えるアナログタイマーをおすすめします。時間が減っていくのが見えるので、より実感があります。
ステップ3:25分間、完璧に没頭する
さあ、ここからが本番です。25分間は、何があってもその仕事だけに没頭するのです。途中でLINEが来たり、インスタの通知が鳴っても…うーん、少しだけ我慢しましょう。「25分後に確認しよう」とメモだけしておいてください。
ステップ4:5分休憩 & 4回繰り返したら長めの休憩
「チーン!」と鳴ったら、きっぱりと止めましょう。仕事が少し残っているように感じても、残念がらずに止めることが重要です。そして、席を立って5分間、全く違う行動をしましょう。ストレッチをしたり、水を飲んだり、少し窓の外を見たりするのです。ただし、スマートフォンは絶対に禁止です!
これを4回繰り返したら? おめでとうございます! いよいよ、もう少し長めの休憩(15分~30分)を楽しむ時間です。コーヒー一杯の余裕を楽しみながら、自分にご褒美をあげましょう。
いや、でも、なぜこれが効果があるのでしょうか?
正直、私も最初は半信半疑でした。ただ25分仕事をして5分休むだけで、どうしてこんなに集中できるのだろうか、と思っていました。私の考えでは、大きく分けて二つの理由があると思います。
一つ目は、始めることへの心理的負担を劇的に軽減してくれることです。「今日レポートを全部書き終えよう」と思うと気が遠くなりますが、「とりあえず、たった25分だけやってみよう」と思うと、不思議と始める勇気が湧いてきます。そして、一度始めてしまえば慣性が働き、そのまま続けることができるのです。
二つ目は、脳を騙して、燃え尽きを防いでくれることです。私たちの脳は、マラソンよりも短距離走の方が得意なように設計されているそうです。あの5分間の短い休憩が…いや、正確に言えば、あの「短い報酬」が、脳をなだめる役割を果たします。「もう少し頑張れば休めるよ!」という希望を与えながら、疲れずに次のセットに備えさせるのです。
皆さんも試してみたくありませんか?
ポモドーロ・テクニックが、すべての人に合う万能薬ではないかもしれません。しかし、終わりのない先延ばし癖と別れたいなら、騙されたと思って、たった今日一日だけ「トマトタイマー」を一度つけてみてください。きっと、予想よりもずっと多くのことを成し遂げた自分に驚くはずです。
参考資料
- Cirillo, Francesco. The Pomodoro Technique: The Acclaimed Time-Management System That Has Transformed How We Work. Currency, 2018.
- The Pomodoro Technique® francescocirillo.com